雑食に、イロイロなものを。
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    世界は色めいてる。
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      評価:
      森 絵都
      文藝春秋
      ¥ 530
      (2007-09-04)
      コメント:見え方が変われば、世界も変わる。

       アポの前に時間があったので、
      ふと立ち寄った本屋。
      森絵都さんの「カラフル」が平積みしてありました。

      読みたいなーと思いながら忘れていたので、
      この際に、と思って購入。
      買ったその日の帰りと、次の日の通勤時の時間で
      読みきってしまいました。
      読みやすくて、続きが気になって。



      以下、ネタバレします。



      ****


      輪廻転生するための「再挑戦」に当たった、一度死んだ「僕」。

      再挑戦に成功するには、
      『小林真』という少年に”ホームステイ”(魂として入り込み)をし、
      そこで現世で犯した罪を思い出さなければいけない。


      ガイドである天使から、
      『小林真』がどのような人物で、その周りの人間が
      どのような性格・性質であったかを聞かされ、
      最初は『小林真』に同情していた僕だが、
      思っていることを口にして、真実と向きあうことで、
      色々な人物の、本当の姿が見えてくる。

      そして、僕はどのような罪を犯したのかを思い出し、
      再挑戦に成功する。

      ***

      再挑戦に成功した僕だったが
      しかし、真実を知ってしまうと、
      これから僕はどうすればいいのかと不安になってしまう。


      そんなときに、天使が言った言葉が印象的でした。


      「ホームステイ、って考えればいいんだよ」
      「次に、天国に戻ってくるまでの数十年、
       ホームステイだと思って、気楽にやればいいんだよ」


      現に、”僕”は、それができたんだから。


      自分で自分を、周りを、固めてしまってはいけない。
      そんな曇ったレンズを通して見ていては、何も見えない。
      本当に思ったことを、本音で話しあって向きあわないと、
      本物は見えてこない。
      そして何よりも、あきらめては、いけない。


      もし、あなたが落ち込んでいて、あきらめていて、
      世界がくすんで見えていたとしても、
      本当は、世界はもっと色めいているんだから。


      ****


      わたしのブログのタイトルも、
      この本の感覚と同様の意味合いをもって、つけました。
      世界って、色めいている。「カラフル」なんだと思っています。
      だから、いやなことがあっても、つらくても、
      勝手に思い込まないで、あきらめないで生きていたい。
      カラフルな世界には、いやなこと、つらいこと、そんな色が
      あるのも当然なんだから。


      ・・・ということで、
      colored、よりは、colorfulの方が語彙として正しい気がします。w
      今更ブログのタイトル変えるのもあれなので、そのままですがw

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